本記事は、2009年3月8日に東京国際展示場(ビックサイト)で開催された第6回博麗神社例大祭(例大祭6)のレポートである。おおむね筆者の体験を基にしているが、他の参加者の報告も大いに参考とした。
【注意】このレポートは、筆者の体験、および個人的に調査した範囲での情報をまとめた、あくまでも非公式なものです。そのため、ここに記載された情報をもとに主催側へ問い合わせると言った行為は絶対にしないでください。
毎春東京で開催される、東方Projectオンリーとして最大規模の同人誌即売会。秋に関西で開催される「東方紅楼夢」とともに、東方オンリーの二大巨頭である。また他のオンリーにない特徴として、原作者である上海アリス幻樂団が毎年サークル参加しており、新作の体験版や音楽CDを配布している。今回は東方Project第12弾「東方星蓮船」の体験版が頒布された。
年々参加者は倍増し、常にその混雑は「コミケ級」と言われ続けている。サークルスペースも右肩上がりに増加し、今回ついに3018Sp(2948サークル)と、オンリーイベントとしては女性向けの「鋼の錬金術師」「テニスの王子様」などを抜き、オールジャンルの「こみトレ」や「第一回Comic☆1」をも上回る前代未聞の規模となった。
主催は博麗神社社務所であるが、上海アリス幻樂団およびZUN氏とは無関係である。
久幸繙文(つ53a)としてサークル参加。
徹夜組、早朝組に対してペナルティが発動されるものの、予定通り開場。今回社務所は前回比4倍の会場面積の他、更にもう一棟休憩スペース用に建屋を確保するなど万全の体制で臨んだ。結果、グッズ島など大混雑した箇所・時間帯はあったものの、それ以上の大きな混乱や事故はなく、概ね快適な一日だった。
多数の人の呼びかけにより参加者のマナーも一定の改善が見られるなど、前回の事を思えば、今回は「大成功」と判じて良いのではないと思う。
なお、実際のイベントの状況については「盛況に終わった」という以上の事は無かったため、今回はほぼ時系列に沿った形で例大祭の運営や状況、それに伴う問題点等を整理することとした。
博麗神社例大祭は、最も歴史が古く、最も有名な東方Projectオンリーイベントである。北は北海道、南は沖縄、果ては海外からも多数のファンが、総本山である上海アリス幻樂団とともに参加する、年に一度の「大祭」と位置づけられている。
その一方で、東方界隈の急速な成長に伴い参加者は指数関数的に上昇。常に前回の倍以上の会場を確保しているにもかかわらず、混雑は年々酷くなる一方であった。特に去年開催された第5回では、東京ビックサイトの西4ホールを借りたにもかかわらず、400近いサークルが落選し、来場した一般参加者が全て会場内に入れない程の大混雑に見舞われる事態となった。
その第5回のカタログでは、
「読みが甘い」と言われてしまえばその通りであり、お恥ずかしい限りなのですが、ここまで成長を続けたジャンルについては事例が少なく、また、募集の開始時点と終了時点でもジャンルの規模に大きな開きが出てしまっているため、判断が非常に難しくなっています。ならば、「募集期間中に申込の状況を見て、開催規模の拡大を検討してはどうか」という話にもなるのですが、これも申込の大半が〆切間際の最後の1週間に集中していることから困難を極めます。申込数が推測出来る頃には、運営的にも会場的にも打てる手は限られたものになっている訳です。
現在の博麗神社例大祭は成長傾向であり、常に前回以上の負担が次回に発生し続けています。このため、1度でも大きく躓くとダメージが非常に大きく、次回の開催が危ぶまれることになります。50スペースから200スペースへの拡大であれば思い切って冒険も出来るのですが、数百スペース規模の拡大となると、募集数の拡大には若干慎重にならざるを得ないというのが実情です。
という事情が吐露されていたが、ふたを開けてみればこれすらも全く甘かったのである。
また、ニコニコ動画など諸要素により、経験の浅い、低年齢のファンの比率が高まった事によるマナー・モラルの低下も問題視された。とりわけ深刻だったのは徹夜・早朝来場者対策であり、他のイベントと同様、例大祭でも強い非難が浴びせられた。
難しいのは、これらの問題は事実上誰にもどうしようもない事態であったというところであろう。STRIKE HOLE : 3/8 東方オンリー「博麗神社例大祭」〜「リベンジ」は果たせたか〜によれば、既にスタッフはコミケの経験もあるという熟練を200人近く集め、何度も事前説明会を行うなど万全の体制で臨んだはずであった。にもかかわらず、事の問題は会場のキャパシティという、遙かに根本的なところから生じていたのである。
一部では今回の件でビックサイトを出入り禁止になったのではないかとの憶測も流れるなど、次回開催が危ぶまれる状態であったことは間違いない。
例大祭6について第一報が流れたのは、2008年10月5日に開催されたサンシャインクリエイション41(SC41)である。スタッフによる速報チラシが配られ、次回開催が2009年3月8日である事、募集期間が短い事などが伝えられた。
例大祭は例年5月に開催されるのが常であったが[1]、今回3月に時期が移った理由は、博麗神社社務所代表の鈴木龍道氏によると会場が確保出来なかったためとされている。
特に慎重を求められる今回において、開催を前倒しした事には是非があると思う。しかし、6月より後ろに回すと夏コミとバッティングしてしまうため、事実上不可能だった。例大祭が東方界隈に及ぼす影響を踏まえ「開催があくことだけは避けたい」という意向もあり、3月開催はギリギリいけるという判断があったのだろう。
但し、既に3月にはこの時点で幻想郷奉納祭、るなフェス3などが企画されており、奉納祭に至っては例大祭の発表を受けて中止する運びとなった。その後不敗小町5の開催が決定されるなど、結果を見れば中止する必要はなかったとの指摘も出されるが、例大祭が周辺のイベントに対して大きな影響力を持つ事は間違いない。難しいという事情も理解出来るが、是非教訓にしていただきたいものである。
告知に関しては、もう一つ問題があった。募集スペース数の混乱である。
当初第一報においては、例大祭6の会場は東5・6ホールであり、募集サークル数は2000spと明記されていた。しかし、11月上旬[2]以降に配られたチラシには、何の予告もなく会場が東4・5・6ホール、募集サークル数も3000spに変更されていた。
この件についてはチラシが発見された当初から大きな話題を呼んでいたが、社務所側からは何のアナウンスもなく、最終的に誤植であると告知されたのはカタログの事前頒布が始まる僅か二週間前[3]であった。しかもその内容は誤植と報じる一方で拡張を予定しているという極めて曖昧なものであり、参加者を混乱させるものであった。
結局、同月30日にイベント概要が書き換えられたのみで、正式な拡張告知は最後までなされなかった[4] 会場との調整上、これほど直前になってホールの確保が出来るとは思えないため、社務所の意図としては
というものであろう。
だが、サークル募集の締切りは11月19日であり、オンライン申込の開始は11月2日である。サークルの申込が確定していない段階でこのような不確定情報が放置されたことにより、いたずらに混乱を招く結果となった点については指摘しておくべきであると思う。
筆者は今回の例大祭を運営するに辺り、その前の年の秋に開催された「東方紅楼夢4」が果たした役割は、かなり大きいものであったと考えている。
事実上例大祭開催の告知機会として唯一の東方オンリーであったし、開催日程を前倒しにした理由が公式に説明されたのも紅楼夢のみである。
また紅楼夢では三階展示場と地下展示場のサークルスペースの他、早朝来場者収容兼休憩所として別に一階展示場を確保し、運用を行った。後述するが、例大祭でも東3ホールを用いて同様の運営を行ったことから、紅楼夢の今回の措置が好評かつ有効であった事が、例大祭での会場拡張に弾みを持たせるきっかけになったと推測される。
当日は例大祭の直接申込も受け付けており、多数のサークルが申込を行った模様。
前述の通り、オンライン申込が開始されたのは紅楼夢当日夜の11月2日からである。事前に入金を行ったあと、申し込みフォームから申請を行う方式であった。
今回オフライン申込率は公表されていないが、同人界隈全体でオンライン申込率は上昇傾向であることから、前回同様60%かそれ以上であったと推定される。手元に控えが残らないため[5]、各自で申込情報の保管が呼びかけられた。
[註.05] 例大祭5の時と同様、確認用のメールも返信されない。そろそろ改善してもらいたいところなのだが。
その年の冬コミに不参加だったZUN氏であるが、12月10日、来年の例大祭に向けて新作を制作中であることが発表された。この時点ではどのようなものであるか明らかにされなかったが、通例から本編の新作であるという見方が大勢を占めていた。
なお、新作「東方星蓮船 〜 Undefined Fantastic Object.」について詳細が発表されたのは、例大祭二週間前の2月26日のことである。
年が明けて間もない2009年1月上旬頃、男性向けオールジャンルイベントであるサンシャインクリエイション(サンクリ;SC)に参加した事のあるサークルの個人情報が、ファイル交換ソフトWinnieのネットワーク上に流出している事が判明した。
この騒ぎを受けて春に開催が予定されていたSC43、44が中止になった他、現在も開催の見通しが立っていない状況が続いている。
それと同時に、同じ人間がスタッフを務めていたという博麗神社例大祭についても、個人情報が流出したという噂が流れた。その後の調査によって流出したのは会議資料等であり、個人情報は含まれていない事が明らかとなったが、公式サイト上で相談窓口を設けるなど、問題への対応に大きな人的負担を割くこととなった。
カタログの事前頒布は2月8日から、全国の同人ショップおよび通販サイトで開始された。同日に開催されたサンクリ42でも直接頒布が行われた。
カタログには通常同人ショップや印刷業者の広告が掲載される[6]が、金沢の同人ショップである「グレップ」では、広告掲載を依頼し、原稿を送付したにもかかわらず広告が掲載されなかった事が判明した[7]
記事中では日程的な余裕のなさに加え、前述の情報漏洩問題への対応などで事務スタッフが忙殺されていた可能性が指摘されている。しかし、いかなる背景があったとしても、金銭のやりとりをしている以上明らかな債務不履行であり、下手すれば賠償責任が生ずる重大インシデントである。今後校正作業の徹底など、再発防止に努めて欲しい。
なお、翌々日の日記によると、原因は処理する人のミスらしい
とのことで、今回は『交通事故』にあったということにしておきます。
とのことである。
2月2日深夜にサークルリストの公開をもって発表された。2948サークルが当選し、非公式であるが当選率は約98.5%だったとのこと。
なお、リストは遅くとも2月1日にはネットワーク上にアップロードされており、リファラの解析等によってその存在は半ば公然のものとなっていた。
これを受けて例年行われているサークルリストや各種まとめ、配置図などの作業が動き出すなど、界隈全体で例大祭ムードが醸成されていった。
サークル入場用のチケットは2月19から下旬までに届いた模様[8]。封筒に「博麗神社社務所」と大きく印字されていることから、本物の神社からの封書だと家族に勘違いされるなんて事もあったとか。
チケットは特殊加工されており(実際はパール状に輝く)、容易に偽造出来ないよう工夫されている。
[註.08] 神戸市在住のうちには20日に届いた
8日終電時点で100〜500人程度の徹夜組が発生したらしいが、実態は不明[9]。これを受けて、翌日0時43分頃第一回目のペナルティが発動した(厳重注意だった模様)
最終的に徹夜・早朝来場者は到着順に東3ホールへ入場させられ、9時35分、このホールに入った全員がペナルティの対象であると宣告された。7時ちょうど辺りが境界で、常時リソース不足: 布瑠部、由良由良止布瑠部によると約7000人が対象になったとのこと。
ペナルティの内容は厳重注意とともに入場順序の入れ替えであった。従って、6時台→始発→徹夜→7時台……という入場順であった模様。
[註.09] この手の情報は憶測やデマが非常に多い。
筆者が到着したのは7時30分であったが、この時点で既に1/10程のサークルが入場していたと思われる[10]早めに準備を済ませたサークルの人たちが慌ただしく会場内を歩き回り、挨拶を交わしていた。
その一方で当初予定では7時〜7時30分頃の筈だったクロネコヤマトからの搬入物の到着が大幅に遅れ、搬入予定だったサークルの人たちが青ざめるといった事態も発生した。結局到着は8時半頃となり、また荷物受け渡し時に箱が壊れて中の荷物が飛散するなど、大混乱が生じた模様。
遅延が生じた理由についてはLightRight::例大祭お疲れ様でしたによると、想定していた倍以上の荷物が送られてきたためらしい。
これはあくまでも推測であるが、通常同人イベントにおいては、宅配搬入を考慮してタイムスケジュールを立てるため[11]、申請時におおよその搬入部数を申告するようになっている[12]。この情報を元にクロネコヤマトが搬入計画を立てたとすれば、会場面積が急遽大幅に増加したために、予定搬入部数を申請時より増やすサークルが多発し、想定と実際とに大きな差が生じてしまったのではないだろうか。
もしくは、単純にクロネコヤマト側がオンリーだと思って舐めていた可能性も考えられる。後述するが、今回のイベントでは宅配搬出においても大きな混乱が見られた。実際クロネコヤマトと社務所との間でどのようなやりとりがあったのかは不明であるが、次回への最も大きな課題の一つであった事は間違いないと思う。
なお、9時頃から上海アリス幻樂団の関係者より、東方星蓮船の体験版がサークル1スペースにつき1枚ずつ配られた。神主による直接手渡しもあったらしい。9時時点でスペースに誰もいなかったサークルについては、卓上に置かれたところと、なにも置かれずスルーされたところがあったらしいが、詳細は不明[13]
予定通り10時に開会となった。慣例通り拍手が起こり、一般参加列の後方にも伝わった模様である。
ちょうど筆者のスペースが入り口近辺であったため、開場直後から入場の様子を観察することが出来た。ペナルティによって入場順序が入れ替えられたためか、開場直後の入場は比較的穏やかだったのが、時間が経つにつれ入場マナーが悪くなり、とりわけ徹夜組と思わしき輩は入場直後から駈け出すなど、非常に危なっかしい状態であった[14]。
やがて7時以降の列が入場し始める頃には再び穏やかになったところを見ると、来場マナーを守らない参加者は全体的にマナーを守らないが、その数はごく一部であることが実感出来たように思う。
上海アリス幻樂団の完売は11時35分頃で、8時30分頃到着が購入限界となった模様。但し、今回上海アリス幻樂団の購入列は一般入場後に並ぶこととなった(所謂神主参拝列がなかった)ため、最後尾に並ぶタイミング次第ではこれ以前でも完売に遭ったし、これ以降でも間に合ったという情報もある。
その他の混雑については個々人の場所や時間によって大きく差があるため割愛させていただくが、おおむねコミケや、ましてや例大祭5より遙かに楽で、盛況な即売会と言った程度であったらしい。
特に東3の休憩スペースは一般来場者から好評で、落書きスペースにはクオリティの高い絵がいくつも描かれていたらしい。あまりのクオリティの高さに描くのを躊躇う人まで出たとか[15]
主催に挨拶によって三本締めで演目終演。開場時の挨拶と並んで、会場全体が一丸となる希少な機会である。
アフターイベントはなし。事前の告知もなかったため一般参加者の大半は既に帰宅していたが、一縷の望みを抱いていた人も速やかに退出し、撤収作業が開始された。作業は主に机と椅子の片付けであるが、一部の一般・サークル参加者も協力していた。やがてトラックが会場に入り、瞬く間に机と椅子は回収されていった。
その一方で、終盤辺りから混雑が目立ち始めた宅配の搬出待ちがとんでもない長蛇の列を築いていた。筆者は実際に並んだ訳ではないが、あの列は事実上、神主列に匹敵するか、ひょっとしたらそれ以上のものであったといえる程のものであった[16]。
各種レポートを見る限り、一般参加者の宅配手続きは閉会までにほぼ済んでいたようだが、万が一、一般参加者までもがあの中に交じっていたとすれば、もっと酷いことになっていたのではないかと薄ら寒い思いをした次第である[17]
前日に行われたFN2009によると、今回運営スタッフとして参加した人数はおよそ、370人にも及ぶらしい。それも素人の集団ではなく、コミケのスタッフも経験したことのある手練れも多かったとのこと[18]。それに加え、民間の警備会社から警備員を雇うなど、ほぼコミケに準じる体制で臨まれた。
会場についても前述の通り、サークルスペース用としてビックサイトの東4・5・6ホール(計25,690m2)に加えて、徹夜早朝来場者収納兼休憩スペース用として東3(8,670m2)を足した合計34,360m2もの面積を確保。通路も広くあけられ、最も狭い島中間の通路でも3.6m確保されていた[19]
この広大な箱の準備が、混雑緩和に絶大な効果を発揮したことは言うまでもない。とりわけ休憩スペースは、ガレリア(ホール前の通路)への座り込みが会場側から厳重に禁止されていた[20]とのことで、スタッフや警備員が常駐し、座り込もうとする一般参加者を片っ端から誘導していた。
一方、今回の運用は赤字であったという情報が一部で流れている。カタログや公式コンピレーションCDが大量に売れ残ったのが原因とする向きもあるが、そもそも会場費だけでも1300万以上かかり、その上で機材費、警備員などの人件費などを加味すれば、極めて重い負担が発生していた事は想像に難くない。
サークル参加費7500円、カタログ代1500円というのは同人誌即売会の相場から言えばかなり高額な部類[21]であり、これ以上の値上げははっきり言ってかなり難しい。
龍道氏の挨拶によれば、今後も例大祭は力の限り続けて行くとのことだが、そのためにも、金銭上の課題はなんとか解決して欲しいところである。
一説には4万5000人と言われている。それ以外にもサークル関係者だけで5000人以上[22]は確実に来場しているのだから、改めて想像を絶するイベントであったと思う。
[註.22] 3000サークルに対して1サークル2人まで入場可能。大手であれば別途申請によって追加派遣も可能。
当日の平均気温は8.2度で、概ね平年の平均気温ほどであった。天候は終日曇天で、新木場の観測降水量は0mm(1mm未満)であるが、11時30分〜12時辺りに小雨がぱらついたとの報告もある。
スペースで座っている時シャツ一枚では肌寒く、上着を一枚着ればちょうど良かった。会場内を歩いている分では特に寒さを感じる事はなく、混雑している場所では汗ばむケースもあった模様。
同じ会場内では、芸術関係のイベント(GEISAI)が開催されていたが、筆者が聞く範囲では特に両者で混乱は生じなかった模様。
カタログには9時にはスペースにいてください的な事が書いてあったので、この時間から一時間早いサークルさん達だけの即売会が始まるんだと思って心の準備を決めていました。それはそれで楽しいかも知れない。
まとめると、皆が皆各々の立場からの協力を果たしたことが、今回の「例大祭」を成功裡に終わらせている、という事だ。
ここまで多くの参加者を集め愛されている即売会だ。何とかして次回開催の目処を付け、参加者の期待に応えて頂きたいものである。次回の例大祭、今から楽しみにお待ち申し上げたいものだ。のくだりは心の底から同意したい。
好きな作家や絵師を見つけやすい時代になった。いやはや全く。
※参考として転載させていただきました。
朝4時半ごろに家を出て電車に乗りまず大崎へ。大崎についた後はりんかい線始発組みの面を拝みにホームへごー。
そこには結構な数の始発組み(なかにはサークル組みとかもいるかもしれないが)がうようよしていた。コミケのときよりかは幾分かましといったところ。とりあえず乗り込む人間を笑顔でがんばってペナ受けてきてねー^^と見送っておきました。
その後何本か乗り過ごしたあとで電車に乗り7時前あたりに国際展示場に到着。そのままビックサイト東駐車場に行き東3ホールへと移動。途中スレ内でペナルティの可能性があると知って内心ビビリながら入場。列は右端。
落ち着いて後ろを振り返ったらシャッターが閉まっていて隔離されたことに気がつき、「しまった!てゐの罠だ!!」と思ってしまった。
その後9時くらいまでアナウンスにおびえながらピクチャ。電波弱すぎワロタww
9時をすこし過ぎた後・・・カタログアナウンスとは違う声が流れ、説教とともにこの場にいるペナルティが科せられることが東3組に知れ渡った。そのときピクチャで実況とかしていたが外の人たちはだいぶ驚いたらしいです。
で、問題はどういうペナルティなのか。それだけが気になったのだが突然自分の列が動いた。どうやら逆回し入場ということになったらしく一番先頭が自分のいた列だった。つまり、徹夜組、始発組全員涙目で常識の範囲内で7時前後に東3入場した人たちが勝ち組かつ大勝利の展開だった。思わずガッツポーズしたぜwww
その後スタッフの説明を聞き、カタログを2度上げた後に会場入り準備。最後にスタッフの言った一言は「お前ら絶対死ぬなよ!生きて帰ってこいよ!」だった(うろ覚えすまん)
その後カタログを掲げ、ローマ十字軍よろしく軍隊並みの行進をして会場入りをするのであった。
会場入りした後は神主の下へ並び15分くらいで体験版ゲット。その後壁サークルを回りながら島の掘り出しをするという作業へ。麻雀、スペランカー、大運動会などほしかったものをさくっと手に入れ島の中をめぐっていたらあっという間にお金がなくなりましたとさ。
島の中で思ったのは中堅どころのサークルさんがあっという間に新刊売り切れになったり、ニコニコなどの別サイトでの有名のところが真っ先に並ばれるというのが多かった気がする。
まあそれでも特に混乱は無かったし、大騒ぎに発展するような事態にはならなかった。正直今回スタッフマジでGJだった。これだけはガチでいえる。スタッフありがとう!
あと、心残りがあるとしたら、なぜ難民キャンプの絵を見に行かなかったのか。それだけが本当に心残りでした。あといぬさくやバッグと毛玉帽子。
じゃあちょっと早苗さんに会いにいってくるノシ
一応ペナ対象であったという自覚だけは持って欲しいものである。
- 8:45
- ビッグサイトに到着。
- 9:10
- 駐車場(東6ホール…所謂、外周といわれているもの)にて待機。列を作っている最中スタッフが「列を詰める際はテトリスのブロックの様に入ってください!」と言ったのが印象に残った。
- 10:00
- 開催し、拍手するも外周は動かず。
- 10:15
- この辺りから、ちょくちょく動いては止まるを繰り返し、30分頃に一気に動き出す。
- 10:40
- ビッグサイトの中に入場、その際カタログを上げて進むのが何ともシュールだった。
- 10:50
- 神主列に並ぶも11:30辺りに、もう少しの所で完売。魂抜けるかと思った。
その後は壁サークルを回って欲しい新刊を買ったり、会場の雰囲気を楽しみました。こういうお祭りは初めてだったので緊張しましたが楽しかったです。
テトリスブロックよりは詰めるのは楽そうだが……。
まず、グッズと音楽系は混雑するのが分かりきってるので前日のうちに全切り。島の中を歩き回る作戦を立てる。
ペナルティを完全に避けるため8時駅着を目標に行動。新宿から直通で展示場駅へ。
時間が時間なせいかコミケと比べると人口密度はかなり低い。東展示棟の2階を通り駐車場へ。カタログもここで売られていた。同人イベント最大手のトイレさんは今日も大盛況な模様。
待機列に到着したのは8時40分ごろ。奥まった部分の3列目だった。
10時30分、列が動く。入場直後の印象は、去年や冬に比べれば密度は低いかな、といったところ。
まずは「ひ」の某サークルさんの新刊へ。スケブ頼もうかとも思ったが、後ろに結構並んでいたので躊躇。スケブ頼むタイミングは何回参加しても慣れない俺へたれ。
その後チェックしていたサークル数個を経由しといぼっくすへ。会場内で3回くらい曲がったかな? 雨の心配をせずに済んで助かった。4列で処理していたので本自体は無事15分ほどで購入。
後は紅魔島、魔理沙島を軸に回る。
東3が避難所になった影響か、やはりそこまで混んでいる印象は無い。グッズと音は見てないので分からないが、各島4〜6人分離れていたのが大きいかも。委託に頼ると思っていたいくつかの誕生日席が普通に買えて少し拍子抜け。
11時30分前後、おまけが無くなったらしい蒼空市場の新刊が余っていたので衝動買い。基本的にグッズはあまり興味が無い人間なのだけど……自分が特殊な方なのかね?
その後も物色をし、14時過ぎに会場を去る。一度避難所に行ってみてよかった、落書き絵のレベルが高い高いw
カタログが大量に余っていたみたいだけど、その後捌ききれたんだろうか?
最終的にはチェックしたものは全てゲット。もっといろいろチェックしても良かったかなーとは思うが、これで壁とか欲張るとろくな事にならないだろうから現状維持
<チルノの裏>
ハピバの紙袋、もう少し小さくできないのかね……縦でも横でも避けづらい気がする。どう見ても小中生な連中に関しては何も言うまい。
</チルノの裏>
我唯足るを知るの心得は同人イベントにおいても有効である。
今帰還、日記程度に
7時前くらいに列に並ぶ。東3の右から2番目の列のケツあたりに陣取って隣のねーちゃんとおやつを分け合ったりして待つ。9時過ぎくらいだったか、ペナ宣告。東3隔離か!?オイ俺尻の方だぞやべぇ・・・とガクブル。ペナ発動、逆回しで俺の列が2番目に動く。心の中で狂喜乱舞、周りも結構盛り上がってた。
カタログを構え突入、はしらずゆっくりと突入。速攻で上海アリスに突撃。ゆっくりと突撃。20分くらいで体験版ゲット。神主からもらった!
俺「アワありがとうごzmghビールました!」
もうちょっとしゃっきりしろよ俺……
その後はお目当ての壁をまわる。チェックして、行く予定だったところはだいたいまわれた。狂喜乱舞。
壁の後は島をさくさくまわっていった。そこまでよ!ゾーンはそれほどでもなかったが、グッズの方に行くに従って男幕の難易度がぐんぐん上昇。グレイズがかなり稼げる状況だった……被弾は避けたが。
チェックしたものを全部入手したらぶらぶらとよさげなところをまわった。これが楽しい! 時間はあったが軍資金が先に底をついてしまい難民キャンプ送りに。某サークルさんのジャンケン大会で敗北したあと三本締め、その後撤収。
総じて快適な例大祭だったと思います。前回よりも会場が広く、人口密度がマシになってたおかげか。誘導や列整理等もきっちり。こりゃ運営側かなり気合いれて準備してきたと思う。
マナー面も特に問題なかった感じ、俺が素行のよろしくない人を見かけなかっただけかもしれないけど。参加者の皆さんもスタッフの皆さんも本当にお疲れ様でした!
一応、ペナ対象だったという自k(ry
朝4時頃に起床。
眠いが、この時間帯に出撃せねば籠原始発に間に合わない。準備は一通り済ませたので、車に荷物を積んでいざ出陣。外はそれなりに寒いので、コートを着ていく事にしたが……結果的には正解だった。
5時前、籠原に到着。
車を置いて500円払って駅構内へ。今までの経験から、この始発で出撃すれば現地入りは7時頃と計算済み。それくらいなら多分大丈夫だろうと言う勘を信じて、電車に乗る。……一部「それらしい」奴が既にいたw そして隣の熊谷では、カートにダンボール……どう見てもサークル参加者です本当に(略
駅が進む毎、例大祭参加者が少しずつ増えていたのを感じる。しかし、傘を持ってきている連中が多い。実に多い。にとりがそんなに嫌なのか……
7時過ぎ、聖地に到着。
国際展示場駅を出た途端、スタッフが「ピチューンしないでください!」の一言。ツカミはオッケーだ(古)
そのまま、ビッグサイト内部を通り抜けて東駐車場へ誘導される。俺が並んだのは東3ホール外周2列目辺り。待ってる間はヒマなので、朝飯を補給すべくケータリングへ向かう。ケバブおいしいです(^q^)
で、食い終えた後、ちょっと周辺の様子見をすると……東3ホール内部に凄い列が。ああ、なるほどね……とその時直感したのである。
10時過ぎ、拍手の後で少し待たされた後に東3ホールへ列が動く。
いよいよミッション開始。スケブはいくつか依頼しようと候補を決めていたのでスムーズに行った。今回は軍資金をあまり用意出来なかったので、内容はある程度絞った上での慎重な購入を心掛ける。うつらうららかは、あまり時間もかからずに買えたのが大きい。
そう言えば、前回幾度となく指摘されていたマナーのなっていない連中を見ない。列で騒ぐような奴はいなかったし、割り込みしてるような奴も見なかった(これは単に俺の視界内での事だったけど)。
11時50分頃、外で休憩していると雨がパラついてきたのを感じる。もっとも、外周周りはもう終わっているので気にならなかったが。
しかし外周列で傘を差す参加者が多い多い……うーむ……
そう言えばコスプレ参加者もなかなかレベルが高かった。羽の中に電球仕込んでるフランのコスとか、キスメ(桶は折り畳み式?)とか、ゆかりんとか(略)実に可愛い娘が多かったが、特に橙のコスしたちっちゃい娘は格別。あいにくカメラ登録してなかったので、心のファインダーに納めておいたw
およそ2時頃、依頼していたスケブを回収しに行く。
受け取り時、完成品の出来が期待以上だったを見て「うおお、凄ぇ!」と素で喜んだりw 軽く引かれてたような気がしないでもないが、実際に凄く良かったんです、サーセンwww
にしても、この時間帯なら普通は人の流れも引き始めている頃……だったのだが。未だ人が減るような気配が感じられない。それだけ、今回の例大祭が凄い事になってるのは間違いないだろう。
あと、東3ホールが休憩スペースになっていたのはGJと言わざるを得ない。確かにアレなら座り込みも大きく減ると言う物だ。……まぁ、その分ゴミを放置すると言う問題がもれなく付いてくるのだが。
残り時間は適当に企業を見て回ったり(MOVEのタンブラー綺麗だった!)、コスプレイヤーを見て楽しんだり。終了間際にはケロちゃんがドラマCDの告知をしていたり(参加者心得のアレと同じ声)。
そんなこんなで3時半、閉会のアナウンス。三本締めで無事に終了である……ああ、無事に終わって良かった。……と、言うのはまだ早い。撤収にも参加である。善行を積む為と言うのが半分で、もう半分は「せっかくだから」と言う理由w
この手のイベントの撤収はほぼ毎回参加してるとも言うけど。解鍵を出る前、スタッフが「家に帰るまでが例大祭です。帰りに事故に遭ったり、スキマ妖怪にさらわれないよう気を付けてお帰りくださーい!」と。……スキマ妖怪にならさらわれたい、と言う人は結構いるんじゃないかなぁと思いつつ帰途へ。案の定、帰りの電車内は爆睡でしたとさ。
疲れたけど、実に楽しい例大祭だったかなと思った。スタッフにはThank You感謝を。
撤収作業は筆者も手伝ったが、なかなか祭りの余韻に浸るには良いものである。
家に帰ってぶっ倒れてたらこんな時間に起きたので軽くレポ的なもん書いてみる。月曜休みとっておいてよかったぜ。
現地到着は7:40過ぎ、駐車場にて潮風に震えながら2,3時間ほど仮死状態。会場入り時にはまるで20世紀少年のともだちのようにカタログ掲げて行進。
開場からしばらくは壁の列がとんでもないため島周辺はとてもスムーズ。少々島中列も存在するも前回ほどの脅威は特に無し、ただ筋骨隆々な霊夢がいてびびった。シャッターの向こうにとんでもない列を見つけ絶望。気を取り直して体験版が取れなかった場合の壁を3つ回る、だいたい30分ほどと超スムーズ。
島を周り始めるが11時過ぎで既に一部サークルで新刊が切れているのに愕然。ゲーム系は特にそれが顕著だったように感じる、数も少ないのではけるのも早かったのだろうか。チェックしておいたサークルを回って12時、試しに壁を絨毯爆撃したら3箇所くらい買えた。見たところ今回は全体的に以前より予定調和なようでどこもスムーズに感じました。
なぜか買ってしまった米にひぃひぃ言いながら島を回って未知との遭遇。全体的にレベル高くて立ち読みさせてもらったのはほぼ当たりと確信して購入。実際初めて目にするサークルさんもいい感じでした。
それと今回東方グッズを身につけてる人が前回より体感一割増しな気が。グッズが増えたのもあるのでしょうか、Tシャツ、ジャケット、ZUN帽子etc.。でもZUN帽を自然にかぶるのはやめてください噴出してしまいます特に慧音と美鈴。ふっかふかの藍様や綺麗な蓮子やかっこいいゆかりんや罪袋などが肩で風切って歩いていく様はちょっと異常。あとすっげーないすばでーな衣玖さんがいました。ちょっと尻に見とれすぎて不審だったかもしれませんごめんなさい
だいたいそんな感じで平和で楽しい例大祭でした。東3ホールに休憩所を設けたのが功を奏したかと思います。
全員がカタログを掲げて行進するあの光景は、確かに儀式的なものを感じる。
遅まきながらレポートを書かせていただこうかと思います。一人の一般参加者からの視点として参考にしていただければ幸いです。
6:00 起床
前日入り後、知人宅に泊めてもらい起きる。眠気眼を擦りながら窓の外を見れば、曇り空。雨は降ってないようだが、念のため河童は持っていくことにした。長い一日の始まりである。
6:15 出発
サクッと着替えて準備を整え、知人宅を出る。知人も一緒に行くということで、二人で最寄の駅に向かい、朝食をとる。吉野家の特朝定食、しっかり食べておくことは大事だ。しかし食べ過ぎるとお腹痛くなるので程ほどに食べる。その後、7時前ごろに電車に乗ってビックサイトを目指す。
8:10 ビックサイト到着
知人宅からビックサイトまでは何だかんだで結構遠い。しかし、途中のりんかい線くらいのところから自分と似た匂いを感じる人が増えているように思った。やはり類は友を呼ぶのだろうか。スタンド使いのように。
到着後、すぐさま流石の例大祭と思わせてくれる程度の人の多さに驚く。しかし驚いてるだけでは話は進まないので、人の流れに乗って進むことに。(以下は国際天井[ママ]の館内案内や駐車場情報を見ながらだと分かりやすいかもしれません)
移動経過としては、中央ターミナルより東館に入り、そのままガレリアを真っ直ぐ突っ切って東駐車場B→Aに進み、西展示場が見える位置まで進んだ。そしてそこで6人一行の列となって待機という形だ。ちなみに自分が並んだ段階ですでに横にはその列が二つほど出来ていた。
←…666666…→ 後←…666666…→前 ←…666666…→ (自分はこの列)ともあれ待機である。雨は降らなかったが、凍えそうなくらいの寒さだった。
9:15 移動?
自分から見て一番左の列、上記の図で示すなら一番上の列が移動を開始する。「お、これから動くのか? じゃあそろそろDS止めて準備始めるか」とか思ったが、別にそんなことはなかった。というのも、何故かそこから1時間ちょっと全く動かなかったからだ。あの移動した列は一体なんだったのだろうか?
10:00 会場
コミケ程ではないが、簡単なウェーブと共に拍手がやってきた。拍手を聞くと流石に一層の気合が入る。この辺で小銭をポーチに入れる作業を開始。
10:20 移動
この辺でようやく自分達の列も動き始める。「もしかしたら自分達は遅い方なのかな?」とか思ったが、別にそんなこともなかった。というのも東駐車場Aから東3ホールに入る際、東駐車場B,Aに物凄い列が出来てたからだ。なんぞあれ。
しかしじっくり観察する間もなく入場を開始。入る寸前に何か他参加者がカタログを上げながら歩いていたので、自分もカタログを上げようとしたが、スタッフさんが「ここではまだカタログを上げなくて良いんですよー!良いんですよーッ!」と大事なことなので何回も言ってたようなので、とりあえず出さずに進む。入場口の前に来て、改めてカタログを上げて中に入る。今回はなかなかカタログをしっかりチェックしていたように見受けられた。
10:40 入場
(イベントにおける)故人いわく。『壁をとるなら島捨てろ、島をとるなら壁捨てろ』というわけで、壁は今回委託を行い島を巡ることに。目的は色々あるが、事前にサークルチェックをしっかりと行っていたので全体的にスムーズに回れた。
そう、スムーズに回れたのだ。
というのも自分が入った時、人はそれほど入っていなかった。島を巡る時にUターンが楽々出来る程度の込み具合だったと言えば、どれほどのスムーズさは分かってもらえるかと思う。途中からやはり人の数は多くなってきたが、去年の阿鼻叫喚の込み具合と比べれば天国の様なものだ。
自分の印象としては、最初のうちは成人向けスペースに人が溜まっていたように感じた。あの辺では流石にUターン出来なかったからだ。
全101サークル+α(αは通りがかった際に気になって買ったもの)、買えた買えなかったはともかく、しっかりと回り終える。(うち30サークルは知人が回ってくれた。彼の経験値の高さは嬉しい誤算である)虫まみれ設定資料集が買えなかったのが心残りだ。クッ、結構早めに行ったつもりだったんだが……ッ!
12:20 東3ホールに移動
何と、今回は紅楼夢でも好評だった休憩スペースが用意されてると聞いて東3ホールへと移動した。入り、奥へと移動して休憩。本を確認するだけの余裕もあり、非常に嬉しい処置をしてくれたものだと思う。だが入り口でたむろするのは勘弁してください。入りにくくて仕方ない。そのまま13:00の宅配受付開始時間まで、送るもの、送らないものの選定を行った。
13:15 宅配
早め早めに宅配を行う。
早めにやっておけば後で動き回る際にも動きやすいという理由だったが、結果として功を奏す。閉会前に見た際には物凄い行列が出来ていた。疲れきった体でクソ重い荷物を抱えてまた並ぶというのは拷問に近いだろう。ギリギリまで色んな本を買いたい気持ちは非常によく分かるが、早め早めに宅配を行っておけば後が楽になるというのは今日の教訓だ。ただし、懐具合と相談してね。
13:30 コスプレを見に行く
知人と共に一度外に出てコスプレを見に行くことに。細かい衣装や綺麗な衣装、格好良かったり美人だったりと見てて飽きなかった。折角なので知人と一緒にどのくらいの東方キャラが居るのか調べてみた。
結果、メルラン・プリズムリバー、サニーミルク、スターサファイア『以外』は全員居た。
誰か、誰かお客様の仲[ママ]にメルラン様はおられませんかー!? リリカ(知人が確認したらしい)やルナサ、桶が難しいはずのキスメやメディスン(売り子)、綿月姉妹に秋姉妹、秘封倶楽部、アドベントチルノ、アドベント鈴仙、上海人形、果てはやたら格好いい罪袋やジャージ姿の咲夜さん、魂魄妖忌までいたというのに。人気投票WIN版ボス最下位の扱いといい、彼女はもっと報われても良いのにとか思った。
余談だが、紅魔館面子に踏まれる紅美鈴という二次ではよくあっても、実際に目にしたことにないシチュエーションを目に出来たのはなかなか良いものだった。気のせいか美鈴が最終的には3人くらいになってきた気もするが、きっと気のせいだろう。
15:30 閉会
ともあれ、コスプレを見たり、残りの時間をサークル巡りに費やしてみたりするうちに閉会の時間と相成った。アフターはなかったが、なくて妥当だとは思う。三本締めと共に閉会、最後までしっかりと気合を入れる参加者の皆に軽く感動を覚えた。
その後、自分は帰りに知人と焼肉を食い、もう一晩泊まって、秋葉原に出てきて今に至ります。取ってて良かった有給休暇。
しかし、今回のイベントは大成功といっても良いのではないか? という感じでした。規模が膨れ上がってはいるものの、大きな事故や人災が起こらなかったのは奇跡といって良いかもしれません。スタッフの方々にはつくづく、お疲れ様ですといわざるを得ません。本当に、ありがとうございました。
俺たちの例大祭はこれからだ!
未完
計画通りにいってなにより。そういえば三月精コスは見かけなかったなぁ……。
- 7時起床
- 前日に準備したし大丈夫だろと思いきや。
- 7時30分
- 適当に準備して適当に身だしなみ整えて家出たら時計とポカリとウィダー忘れた。あと間違えて革靴で出てしまった カタログだけは確認した。
- 8時
- 大井町で友人1人と待ち合わせ。適当に話ながらりんかい線で展示場へ。携帯洗濯しちまって壊れてるし時間どうしよう。友人時計貸してくれた。いい人
- 8時30(大体)
- ビッグサイト到着 うひょーならんどる。
- 〜10時
- 友人と適当に話してたらいつの間にか時間が経ってた。尻が痛いのでC保護用に持ってきたクッションケースを敷いた。拍手が起こり列が動き出す。
- 〜10時40
- 列が少し動いては止まりの繰り返し。10分ぐらい止まったと思ったら動き出し、そのまま一気に会場へ入る。スタッフのカタログは高く! 高く!! 天まで掲げて下さい!! に吹いた。
- 〜12時
- 友人と共に回る。俺は同人イベント自体初参加で、絶対に欲しいのが2個しかなかったから友達について回る形に。俺は欲しいのを手に入れて、友達が回るのについていく。
- 12時
- 分離 1時に東4のでっかい看板の下で待ち合わせ。
- 〜1時
- CDにサインもらおうとしたが、少し人がいたので後回し。1000枚あるらしいから午後でも大丈夫かなと思ってたが普通に売り切れてた。売り切れ後も、来た人には楽譜配ってた。先に買っててよかった。紅魔館や永遠亭、早苗さんなどを中心に回り、同人誌を7冊くらい買う。こーぽさんのクッションカバーを思わず衝動買い。今度こそCDにサインもらう。あと差し入れを渡した。そして友人と合流。
- 1時〜
- 合流したので、また適当に回る。友人同人誌を買う。所持金残り1000円(予備にもう1000円有り)。友人同人誌を買う。所持金残り300円。グッズ島を回る。2回ひいて300円のクジ式缶バッジを2人ともやる。2人ともアリマリ、こいしだった。友人の所持金残り0円に。
- 〜2時30
- 今度は俺が友人を連れていろいろと渡り歩く。友人のHPはもはや0に近い。疲れてるし、金ないし。しかしまだ買う。その後同人誌を8冊くらい買って、まだ思い残しはあるが来年来ようと思い、出口へ。
- 〜2時45
- 外のベンチで上からコスプレを見てた。たくさんいすぎだろとw 適当に友人と話し、じゃあ帰ろうかという流れに。近くのベンチに学校の後輩に激似の人物が! 1瞬目が合う。友人つれて出口向かう。振り返る。ガン見されてるww スルーして大井町へ
- 3時15
- ヨーカ堂の7階のカフェで今日のこと含めつつ雑談。さすがに戦利品チェックとかはしない。
- 5時30
- おうもう5時30じゃないか。友人はサークルチェックで2時間寝なので。眠そうだ。俺は俺でそれまでの睡眠時間が少ないので眠いじゃあ帰りますかという流れに。帰って戦利品チェック
- 使った金
- 俺→20000くらい 友人→20000ジャスト
俺のほうが5冊くらい同人誌少ないのにどういうことなの…? 正解は俺が厚めのをかってたから、結局待機用の合羽も帰り用の傘も使わなかった。こんなもんかな…?イベント初参加だけど、マナー等にはなるべく気をつけましたもし迷惑をかけてた人がいたらすみません。この場を借りて誤ります
当日会場に居るだけでいつの間にかお金が無くなってしまうのはよくある話。マナーは自覚している時点で8割方問題ないってけーねが言ってた。
- 0430
- いわきから高速バス 同類が乗ってた
- 0800 東京駅
- そこから新橋、ゆりかもめ
- 0840ぐらいに展示場前に着いた
- 意外と去年と比べてすいていたのが印象的。そこから中→外にいって駐車場に並びました。このときの移動距離が長い長い 普段運動してない人はちょっときついと思う。屋台が燦然と輝いてたw でもたこ焼き700円は高いw しかも調理に手間取ってたw
駐車場組1列目半分くらいに並べました。テトリスみたいにつめてみんなで座ってた。で、DSのピクチャで知り合った隣の女の子にお菓子あげたり雑談したりしてた。中3らしいけどオタクエリートだったw 去年もそうだが知らない人と盛り上がるとやっぱ楽しいw 個人的には気温もちょうどよく快適だった。少なくとも自分の周りでは変な人はいなかった。ちゃんとみんなしゃがんだり、おとなし(?)かった。列を途中で抜けてカタログ買ってくる人もいたがちゃんとことわってた。最大の敵は花粉だったw- 1000 会場
- シャッターが空き、外の人はみんなで拍手。このときゆかりんが見えてみんなで笑ってたw なかなか列が動かなくて雑談してたが1030ぐらいに列が動いたこのときにもう中はある程度混雑気味に見えた 去年とは別の意味で人が通常のスピードで歩けてたので感動した。そこから見えた限りでは一部の壁は完全にもう無理な状態 神主列は確実に無理だなと悟った。因みに1135に完売したとの噂。デッドラインは到着0830〜0900らしいです。カタログを高々と掲げて入るのも面白かったw
いざ中に入場したのが1100ぐらいだったはず。行きたいとこも数個あったが、人数少ない壁、企業を爆撃することにした。ネタ具現化が企業で一番混んでたはず。座布団が目の前で完売したのがかなりショックだった。多分、入場した瞬間に自分の行きたいとこに行けば超大手壁、神主、フィギュア、少数2次ゲーム以外は買えたはずです。1130ぐらいに爆撃してたのですがその位の時間から<〜は今完売しました、すいません…>の声が聞こえ始めたので1200頃からもっと人が増えてきた。もっとと言っても、広い空間が無くなっただけですが。最初壁に行った人が島に来始めたのも理由の一つだと思います。混んでるとこがさらに混み始めて列もすごかった- 1230 コスプレ広場
- 罪袋最高w 八雲一家最高w っていうかみんな最高w 某サークルの缶詰パン食べてる姉さん(?)に「それおいいしいですか?」って聞いたら「思ったよりは」って言ってたw そこもマナーがだいぶ良かったと思うが、上から見てる人たちがスタッフに写真取らないように言われてたので真相はちょっとわからない。
- 1300 撤収
- 用事があったのでその位の時間に撤収。ちらっと東3をみたが、何この難民キャンプw まだまだ人が来てたゲイサイの人かもしれませんが、来年からは片づけ手伝いたい。
- 総括
- スタッフGJ 最高でした
当然ちょっとオカシイ人もいたけどみんなマナーがよかった。強いてあげるなら列を通るときに声をだしてほしい「すいません、通ります〜」
列になってるのにど真ん中でずっと読み続ける人がいた。あと、噂によるとカップルがごまえーを熱唱してたらしい。でも去年のようなのは見受けられなかった。スタッフにいくら感謝してもしきれない。45000円程もっていったが即消滅w はっきり言って大成功だと思う。
ただ個人的に言えば、全体的に去年より単価の上昇が激しい。コピ本のうすっぺらいのでも500円の人がいた(叩くわけではなく参考までに)上手い人が目立つため、はじめてのさーくるさんかがしにくそうだった。一般参加ならパーフェクトに楽しめたと思う。ほんと最高だった。最後に。行った人お疲れ様でした。きてない人は来年会えたら嬉しいです。
列の隣の人とと仲良くなるとか何という勝ち組……思わずぱるぱr(ry
- 前日 11時50分
- 夜行バスに乗る。バスの中が異常に熱い上に隣のヤンキーが消灯後も携帯弄ってたので1時間しか眠れず。
- 6時30分
- 東京駅に到着。中学の修学旅行以来の東京でかなり迷いつつなんとか電車発見。電車の中には同士がチラホラと。彼女連れもいました。妬ましい。
- 7時30分
- 聖地前駅に到着。既に人がビックサイトへ向かっていたのですが、早すぎる気がして、ぺナが怖かったのでその辺で待機。周りをカメラで撮っていると百鬼夜行バスが出現。なんとか取れてよかったです。
- 8時
- ビックサイトへ突入。動きながら並んでいたためか、割と楽だった。スタッフが「ゆっくりしていってね!」を連呼してたのに笑った。前の団体さんが、高校生ぐらいの年齢なのにやたらコミケに詳しかった。曰く「コミケは緋蜂・改」だそうです。
- 8時30分
- ビックサイト内部を通り、東駐車場にて待機。自分は二列目でした。途中に東3ホールの近くに固まってたのはぺナ組の人だったのかな? 前の人がトイレ列は一時間待ちとの話を聞き(゚Д゚)ポカーン 待機中は前日からの眠気がかなりヤバかった。DSでデビサバやってなんとか眠気と戦ってました。雨が怖かったが奇跡が起きたようで。早苗さん流石です。
- 10時
- 拍手の波がやってくる。その後ドキドキしながら待っていると20分後ぐらいに自分の列が移動。途中スタッフから何度も「まだカタログあげるの早いですよ」との注意を東3ホールを通りつつ入口へ。「まだ高く! もっと高くあげてください!」って言われたから思いっきりあげたら腕に痛みが
- 11時ぐらい
- 体験版ゲット。神主は横顔だけ拝見。当初の予定通り壁はあきらめて島めぐり。しかし人の弾幕で身動きが取れず悪戦苦闘グレイズしまくりで予定のサークルへ向かうも既に完売。ペーパーだけ頂きました。ニコ動でも動画作ってる方なので、感想や応援でもと思ったが周りの人ごみやらなんやらで出来ずに。他の人のスケブを快く受け入れてたので、今度から持ってこようと誓う。
- 12時30分
- 動きやすくなり、予定のサークルも6割ぐらいは買えたので全体を回って見る。秘封物とか掘り出し物があったり、気になってた同人の続編があって嬉しかった。パチェのマウスパッドやらガレージキットやら缶バッジやらなんやらと見てるだけでもかなり楽しめますね。
- 1時30分
- 流石に腹が減ってきたので外に出る。ウィダーインゼリーで昼食を取り、休憩がてらコスプレ広場へ。ゆかりんのコスがかなり多い印象を受けた。フランの羽に電灯つけたり、手作りなのか小町の鎌などレベル高くてすげーって見回ってた。
- 2時ぐらい
- 荷物のトートバックがやばい重さに。足も限界が近づいてきたが、人も少なくなってきたので再度島巡り。このとき荷物配達を思い出したが時既に時間切れ。
- 3時
- 軍資金も底をついたので外で休憩。ぼーっとしながらポカリを飲んで会場を眺めてみる。と、目の前を神主が通過。
- 3時30分
- アナウンスと三本締めで閉会。参加者全員での三本絞めはちょっと泣きかける。来てよかったと思える瞬間でした。帰宅ラッシュがやばいと思ったが意外とそうでもなくて安心しました。電車もまあ普通の込み具合で。ケロちゃんの紙袋とゆゆ様の紙袋が多くてワロタ
その後はホテル直行。次の日は秋葉行って東京観光して新幹線へ。新宿駅迷路すぎて困る。
初参加でしたが、売る側も買う側も一体となって楽しむというのは初めての事でとてもいい経験になったと思います。大変だったであろうスタッフの方には頭を向けて寝れません。本当にありがとうございました。そしてみなさんお疲れ様です。
そしてベリーイージーの自分のアドバイスをくれた幻想板住人の方。初参加者用の動画やサイトを作られていた方々。ありがとうございました。
最後の三本締めは、イベントにきて良かったなぁと思える貴重な瞬間だと思う。楽しんでもらえて何より。
スタッフやってる友人に聞いた話
- 東3はかなり後になってから借りれる事になった。本当はあそこもうわやめろなにをする…
- 会場側から、ガレリア(廊下)での座り込みその他に関して厳禁指令を受けていた(そもそも、全館借りてるワケじゃないので以下略)
- そんなわけで、東3を借りる事が出来たのは助かった。
- その都合で、ガレリアでのコスプレ、ZUN帽も禁止だったので注意が大変だった
- そんな中でガレリアに未登録な布製罪袋発見(高校生っぽかったそうだ。本人は帽子系のつもりだったらしい)。そもそもフルフェイス扱いなのでコミケでも禁止らしいが 「今から登録すれば大丈夫ですよね」と妙に食い下がられたらしい
- 45000人は来たんじゃないか。勿論前回よりも増えてる
- 傘(折りたたみですらない)を手に持ってるのが多かった。万が一雨が降ってたら待機列どうなってたか怖い
- お茶をもってるのも沢山いた。もし仮設トイレ借りてなかったらどうなってたか怖い
- 徹夜が何人いたかについては教えてくれなかったが、「前回よりも多かった。始発もやめて欲しい」始発もきっちりペナの網にかかったらしい
- 朝の待機列で小学生「未満」の女の子を連れたオジサマ発見。変な英才教育しないで下さい。明らかな女子小学生3人組も発見。小学生の皆さん、せめて(カタログを読んだ)保護者同伴で来て下さい…とのこと
他にも色々あったみたいだけど、当たり障りのないとこで教えてもらえたのはここまでだった。スタッフ、サークル、一般その他の皆さん本当にお疲れ様でした。
正式な数字はわからないものの、どこの情報を見てもおおむね4万5000人程度であったと言われている。前回が非公式ながら3万人弱と言われている事からも、この数字はなかなか信憑性があると思う。
改めてみれば、重箱の隅をつつくような些末な問題点を指摘するレポートになったと思う。しかし、それはレポートを書く側としては非常に有難く、喜ばしいことである。本イベントを無事盛況のうちに締めくくることが出来たのは、スタッフ方の尽力、および全ての参加者の協力によるものに他ならず、深く感謝の意を捧げたい。
実際のところ、サークルとして参加させていただいた身としても非常に気持ちの良いイベントであり、来年開催されるのであれば、是が非でもまた参加したいと思う。
今回指摘した問題は、ここから更に次回を良いものにして欲しいという願いから挙げたものである。予算や会場や人員といった種々の要素から難しい面はあると思うが、参加者全員が知恵を出し合い、解決に向けて少しでも改善が計らることを希望してやまない。
この例大祭は、公式非公式を問わず、同人イベントとしては他に前例を見ないほど情報やマナーの共有と啓発が進められたイベントであったと思う。これほど東方を深く愛する人たちが、このイベントの存続を願い続けている限り、例大祭はいつまでも安泰であろう。東方の世界には、それが出来る力があると、改めて確信を深める次第である。
次回もやるとは限りませんが、今回特集を組んだりツールを公開していたサイトのリストです。
[註.23] もし叩かれても泣かないこと。
配置図マッピングを支援するためのツールです。簡単に言えばカタロムみたいな事が出来る。移動計画を立てる猛者にとっては素晴らしく便利。
冬コミから三ヶ月という不利な状況にも拘わらず、今回も作品のレベルが非常に高い。というかいつも以上に高い気がする。SS本は例によってじっくり読むとして、漫画本の感想を簡単ながら幾つか紹介していきたい。まあ、私の感想は謎の脳内補正が強いので、一般的な感想とは異なると思います。
……それにしても、同人誌の内容の素晴らしさ説明するのは難しい話です。まあ、私の語彙が足りてないだけかも知れません。気が付いたら可愛いよとしか言ってない気がしますし。まあ、それが同人誌の良いところ。面白さなんて人それぞれです。それで楽しめるのが同人なのですから。
[註.24] 関係ないけど、海運さんが総集編と聞いてwktkが止まらない今日この頃。
誰もそんな情報求めてないような気もするが、一応、コピー本の新刊1冊既刊1冊を100部ずつ刷って全部持ち込みで対応しました。前日の壮行会や当日の挨拶回りで配りまくったため、実質的な持ち込み分は新旧刊ともに80部程度であったと思われます……たぶん。
筆者は阿求島に配置され(つ53a)、お隣は三月精島と霖之助島、対面は秘封島という天国のような配置であったため、始終まったりとしたムードでした。隣の人と歓談しつつ、うちのサイトの常連の方々から有難い挨拶を頂き、あまつさえたくさんの方々から差し入れを頂く僥倖を得ました[25]。どう考えても持って来すぎたと思っていたのですが、新刊既刊ともに予想以上の早さで捌け、なんと午前中には全ての本が売り切れてしまうという事態に。
さすがに午前完売はうちのような島中にとっては部数の読み誤りに他ならず、多くの人に申し訳ないことをいたしました。とはいえ、自分としては売れすぎたと思うのですが、収支としては参加費製本費含めてトントンといったところで、もう少し冒険出来るくらいの製本体制の見直しが必要であると感じた次第。
それにしても、自分のサークルを持つ事がこんなに楽しい事だったなんて、何でもっと早くやらなかったのかと思うほどです。今回のイベントを通じてたくさん知り合いも増えましたし、いつも色付き配置図の配布記事の末尾に書いていますが、神主に、スタッフの方に、手助けしていただいた方に、そして東方を愛する全ての人に最大限の感謝を。
本当に今更な話ですが、心の底からお疲れ様でございました。
[註.25] 中には麦酒券を差し入れてくださった神様も。有難く呑ませていただきました(笑)
前述の通り、今回pixivの例大祭特集では全2948サークル中1569件と、ほぼ半数のサークルが何らかの情報を登録していた。pixivがイラストSNSである関係上グッズサークルや音楽サークルの登録が少ない点を踏まえれば、非公式サービスとしては異例の登録率と言っても良いと思う。
またpixivにはタグ管理機能が附属していたので、今回どのようなタグが多く登録されていたのかをタグクラウド形式で表示してみた(登録数が1以下のタグは省略)
タグクラウドとは、簡単に言えば『人気のあるタグほど大きく濃く表示する形式』の事。面白いタグクラウドといえば日本の総理大臣の演説をタグクラウド化: blog.bulknews.netなんてものがある。
18禁 4コマ CD R-18 SS Tシャツ W腋巫女 eratoho pixiv版例大祭6カタログ pixiv版例大祭6表紙・見本カタログ ○ 3魔女 4コマ SS Tシャツ いくてん うどんげ えーりん おくう おっぱい おまけ おりんりん お空 お燐 きのこ きめぇ丸 きもけーね けーね けーもこ こーりん こいし さとり ちぇん ちま てるもこ てるよ てゐ てんこ にとり ふたなり まんきゅー! みすちー みょん めーさく もこけーね ゆうかりん ゆかりん ゆかれい ゆかれいむ ゆっくり ゆっくりしていってね ゆゆみょん ゆゆよむ アリス アリス・マーガトロイド アリマリ アレンジ アレンジCD アレンジCD イラスト イラスト集 イラスト本 ウドンゲ エロ オールキャラ オリキャラ キーホルダー キスメ ギャグ グッズ ゲーム コスプレ コピー本 サークルカット シリアス スカーレット スカーレット姉妹 スク水 ステッカー ストラップ タオル タロット タロットカード チルノ トートバック バカルテット パイズリ パチェ パチュマリ パチュリー パチュリー・ノーレッジ パラレル パルスィ パロディ パンツ フィギュア フラマリ フラン フランちゃん フランドール フランドール・スカーレット フルカラー プリズムリバー ポストカード マリアリ マリパチュ マリレイ ミスティア ミリタリー メイフラ メディスン メリー メルラン ヤマメ ラブラブ ラミカ リグル リリー リリーブラック リリーホワイト リリカ ルーミア ルナサ レイマリ レティ レミフラ レミリア レミリア・スカーレット レミ咲 ロリ ? 阿求 伊吹萃香 依姫 委託 衣玖 一般 因幡てゐ 映姫 永遠亭 永江衣玖 永夜抄 永琳 洩矢諏訪子 音楽 河城にとり 火焔猫燐 花映塚 椛 缶 缶バッジ 缶バッチ 缶バッヂ 輝夜 旧作 巨乳 空 軍事 慧音 結界組 月見てはねる 犬走椛 鍵山雛 古明地 古明地こいし 古明地さとり 古明地姉妹 紅美鈴 紅魔 紅魔館 紅魔郷 紅魔組 香霖堂 合同 合同誌 魂魄妖夢 咲夜 咲夜さん 三月精 四コマ 四季映姫 紫 射命丸 射命丸文 守矢 守矢一家 守矢神社 秋姉妹 秋穣子 秋静葉 十六夜咲夜 初参加 小悪魔 小説 小町 小野塚小町 上海人形 上白沢慧音 色紙 触手 新刊 森近霖之助 神奈子 人形 諏訪子 雛 成人向 成人向け 星熊勇儀 西行寺幽々子 西行妖 全年齢 早苗 総集編 体験版 大妖精 地霊殿 中国 天子 東風谷早苗 東方 東方Project 東方4コマ 東方アレンジ 東方アレンジCD 東方ドラマCD 東方学園 東方地霊殿 東方緋想天 東方風神録 藤原妹紅 同人ゲーム 同人誌 猫耳 博麗神社 博麗神社例大祭 博麗神社例大祭(第6回) 博麗霊夢 八意永琳 八雲 八雲一家 八雲家 八雲紫 八雲藍 八坂神奈子 比那名居天子 秘封倶楽部 緋想天 美鈴 稗田阿求 百合 表紙 風見幽香 風神録 文 変態 蓬莱山輝夜 本 魔理沙 麻雀 妹紅 妹様 漫画 魅魔 霧雨魔理沙 冥界組 綿月姉妹 毛筆 勇儀 幽々子 幽アリ 幽香 幼女 幼夢 妖々夢 妖忌 妖夢 藍 燐 例大祭 鈴仙 鈴仙・優曇華院・イナバ 霊烏路空 霊夢 蓮子 儚月抄 橙 萃香 霖之助
なにこの格差社会。
絶望した!! 魔理沙のゲシュタルト崩壊するほどの人気に絶望したーッ!!
※色付き配置図[PDF]と見比べると面白いかも。
久樹 輝幸