asahi.com: マリモ、やっぱり浮いた 阿寒湖、80年余の論争に決着?にて
北海道・阿寒湖の国の特別天然記念物マリモがこの夏、初めて浮き沈み現象をみせ、関係者を驚かせている。藻の表面に光合成でできた酸素の泡がつくと浮くことは水槽実験で実証されていたが、湖で確認されたことはなかった。これで80年余に及んだ浮沈論争に終止符が打たれた格好だ。
マリモが浮きあがったのは湖東端の景勝地・滝口近くの入り江。7月初め、阿寒町教委の学芸員でマリモ研究を続ける若菜勇さん(47)が見つけた。水深約1メートルの湖底一面に緑の藻が広がり、天気がよい日は3〜5センチの数百個が水面や水中に漂う。夜になれば沈む。
浮沈論争は1923年、西村真琴・北大教授(故人)が掲げた「浮沈説」に始まる。「晴れれば浮かぶ水の上 曇れば沈む水の底」の歌詞で知られる「毬藻の唄」が何度もレコード化やCD化されてきた。小学6年の国語教科書でも「浮沈する」と紹介された。
その都度、現場の研究者たちは反論。暴風雨や、腐敗でたまったガスで浮く例があるだけだとし、「浮沈しない説」が主流になっていた。
今年初めて観察されたことについて、若菜さんは「大型遊覧船の航路変更が原因」とみる。30〜60分間隔で日中運航していた滝口コースが今年からなくなり、群生地付近にさざ波が立たなくなった。このため、藻の表面についた気泡がはずれにくくなったと分析する。
100年以上前から群生する北端の2カ所は、普段から大きな波がたちやすいうえ、分布水深が深いことなどから浮かばないらしい。
うちにある養殖毬藻君はなかなかどうして、元気にやつとりますよ。……浮沈はしないけどね。
以前から、直列つなぎと並列つなぎではなぜ電圧と電流の挙動の違ひが生じるのか、といふのが長年の疑問だつたのですが、さつき唐突に理解出来、大いに感動してゐまして、ついでにここへ書き留めておかうと思ひます。
まづ、目に見えない電気で考へるから解らなくなるのです。対象を、電流ではなく水流で考へれば、これは驚くほど簡単な原理なのです。
すなはち、一本の大きな水道管があるとする。この管は、ある場所では径が細くなつてゐる。この細くなつてゐる部分が抵抗体です。水は、狭くなつてゐる部分では普通水圧が上がる。すると流速が増加するので、結果として大きい管を流れてゐるときと、1秒間に流れる水の量は変はらないといふことになる。だから、直列つなぎでは電流値は変はらず、電圧値のみ変はるのです。
一方、この管に分岐があるとする。一方の管にはまた径が細い場所(抵抗体)がある。すると、水は抵抗の低い管のはうへ優先的に流れやうとする。だから何れの場所でも水圧が変はらない。流速も変はらないから、1秒間に流れる水の量に差が生じる。だから、並列つなぎでは電流値に差が生じ、電圧値は均等なのです。
……うーん。よくよく考へたら、これつて至極当たり前のことぢやないか。なんで今の今まで理解出来なかつたんだらう。まあ、解つたんだから良いとしておかう。
アハハ。気象庁の気象情報のURLが19日ぶりに変はつてますね。
……頼むよはれるんorz
消防庁:宮城県沖を震源とする地震(第6報)8月16日17時00分
以下抜粋
手前みそですが、月夜同舟:災害情報に関するリンク集
災害伝言ダイヤルが利用可能です。安否確認は極力そちらをご利用ください
日経新聞「墓地など直径30メートルにわたり30メートル陥没・福井」より
16日午前5時45分ごろ、福井市小山谷町の足羽山西墓地で「地面が陥没している」と墓参りに来た男性から110番があった。福井南署によると、陥没したのは足羽山西墓地の3号墓地付近。直径約30メートル、深さ約30メートルにわたり墓地や道路が陥没し、数十基の墓石が倒壊した。
同署などが原因を調べるとともに、けが人がいないか確認している。
陥没範囲は当初、直径約20メートルだったが、午前中に陥没部分がさらに崩れ、直径約30メートルまで広がった。市は足羽山西墓地周辺を立ち入り禁止にした。
市によると、足羽山では以前、鉱石の凝灰岩を採掘。陥没した付近の地下に残っている当時の坑道跡が崩れた可能性があるという。
西墓地には約1万6500基の墓石があり、盆には多くの人が墓参りに訪れる。
福井地方気象台によると、福井市では15日未明から16日朝にかけ、断続的に雨が降ったという。
読売新聞「ドーン猛烈な横揺れ…天井の建材、プール客直撃」より
16日正午前、東北や関東の広い範囲を襲った宮城県沖を震源とする地震。仙台市内では、屋内プールの天井から建材が落下して十数人が負傷したほか、市営地下鉄が全線でストップ、エレベーターが止まって人が閉じ込められるトラブルも相次いだ。
天井の壁がはがれ落ち、白い建材がプールの水面やプールサイドにめちゃめちゃに散乱している。多数のけが人が出た仙台市泉区松森の市営の運動施設「スポパーク松森」周辺は救急車やパトカーのサイレンが鳴り響き、近くの住民たちは、けが人の搬出作業を不安そうに見つめた。
スポパーク松森の女性従業員によると、地震直後、まずウオータースライダー付近の天井が崩れ始め、長さ25メートルで8コースある室内プールに建材の破片が次々に落下。泳いでいた人にも直撃した。
当時、プールには265人がいた。プールサイドで監視員をしていた宮本康司さん(20)によると、天井の一部が落ちてきて、さらに揺れが強くなると、天井の真ん中付近から建材が一気に崩れ落ちてきた。
けが人の救出作業中、破片で指を切ったという宮本さんはそう語った。
近所に住む無職男性(70)は「ラジオでニュースを聞いて駆けつけた。孫をプール遊びに連れてこようと、楽しみにしていたが、オープン直後にめちゃくちゃに壊れるようでは不安でしかたがない」と話した。
同施設は、7月1日にオープンしたばかり。25メートルプールや流水プールなど五つのプールとウオータースライダー、温浴施設などがある。16日は夏休み期間のため、営業時間を1時間繰り上げて午前9時からオープンしていた。
仙台市環境局によると、問題の天井は直径約40メートルの建材のほとんどがはがれ落ち、天井の板を支えるワイヤも大半が大きく折れ曲がった。天井は室内プールでよく使われているという「岩綿吸音材」が張ってあり、地震でその岩綿吸音材が落ちてきたという。同局の担当者は未確認情報としながら、「落下物の大きさは、一番大きいものでプールの面積の3分の1程度のものもあった」と語った。
東北大学病院には、スポパーク松森から男5人、女3人の計8人が搬送された。同病院救急部によると、いずれも軽傷で、男性1人が歯を折って口から血を流していたほか、女性の1人は動転して自力で歩くことができず、ストレッチャーで院内に運ばれていった。
Yaho!ニュース「1万9000戸が一時停電 東北電力調べ」より
東北電力によると、16日起きた宮城県沖を震源とする地震で宮城、福島両県で一時、最大約1万9200戸が停電した。午後5時現在、宮城県石巻市で約1700戸が依然停電中で、復旧を急いでいる。
宮城県内で停電したのは石巻市のほか、栗原市と登米市の計約1万8300戸。福島県内は原町市、白沢村の計約900戸。
地震発生直後、自動停止した女川原発1−3号機(宮城県女川町など)は点検中で、発電再開のめどは立っていないという。
また、仙台市ガス局によると、市内で一時ガス漏れが2件あった。
例によつて、推敲もなにもなしにつらつらと書いてみる。
オフ会である。富山である。しかも、参加を決めたのは開催の3日前である。ついこないだ旅行三昧がどうのとか言つてゐたばかりで、場所が場所、タイミングがタイミングだけに、今回は見送らうと思つてをりました。
が、『海でキャンプ』といふ言葉に強烈に蠱惑され、嗚呼、道祖神の招きに抗ふ事も出来ず、とるものも手につかない。松尾 芭蕉か、わたしは。などと思ひながら、家族の白い目にも堪えながら家を出る。…ちなみに、実はオフ会に誰が何人参加するのかさへ良く分かつてゐなかつたといふのは内緒の話。
最近分かつた話なのだが、どうやら私は、雨男よりももつと質の悪い、謂はば嵐男らしい。大阪駅から特急サンダーバードに乗り、はるばる富山へと向かへば、Maroさんと中途合流する約束をしてゐた金沢駅は雷鳴繚乱。よくいふバケツをひつくり返したやうな雨
(或ひは、滝のやうな雨
、車軸を流すやうな雨
)が降りしきる。――こんなのでキャンプなんて出来るんだらうか…。と、私はまともに心配してゐた。
しかし、Maroさんはそんなものは苦にもしない。久樹が思はず見上げる程の巨漢であり、歩く様や大山の鳴動するが如し。発する声は漢のそれであり、能登の男だ! と言ふオーラが充ち満ちてゐた。操る車も格好良く、白とカーブの調和であるibookでさへ、Maroさんが持てば、たちまち筋骨隆々の肉体美と見えるのだから不思議である。話せば、モンゴルへボランティアをした時だとか、やはり逞しい話ばかりである(注:一部誇大含)……もしかして、なよなよを地で行くやうな私は、PCと大自然の探求つぽい人たちに囲まれて、超絶的に浮くのではないか。などと余計な心配を増やしつつ、「さうだ! 哀さんだつて華奢ぢやないか!」などと自己解決して(ない)、車は富山-新潟県境へ向かつたのである。
ところが、富山は晴れてゐた。車で向かふ途中でも晴れてきたのだから、はてと思つて西を向くと――予想通り、ちかちかと不気味な光を発するあやしげな雲が向かつて来てゐる。天気は西から東へ変はる。そんな当たり前のことを今更ながら実感した次第。
約束の場所に着いたとき、まづ哀さんと北村さんと石川さんが出迎えてくれた。――のは良いのだけど、三人仲良く皮膚が真紅に焼けてゐるのはどういふわけでせうか。朝から泳いでゐた? おいおい、私が着いたのが16時。まさか、10時間以上泳いでゐたのだとしら、私の分類でいへばもはや両生類か魚介類の域。まぢかよ。「泳ぐの飽きた」つて、そりあ当たり前ぢや。
temp_h(通称「てっぺい」)さん、のりさんともすぐ合流し、既にバタンキューの哀さんは乾杯の後テントに避難してもらひ、追ひついてきた嵐も笑顔で乗り切り(笑つてゐたのは久樹だけ)、あとは後日のりさんにアマテルさんはいきなりものすごいハイテンション
と言はしめるまでの調子で飲めやだべれやの大騒ぎ。私が最後の時計を確認したときは、確か夜中の3時は回つてゐたと追憶するのである。近所迷惑だつたなあ……。
二日目は、昨日とうつて変はつてのロウスタート。日焼けの痛みに悶える哀さんを蔭から愛でつつ(悪趣味)、心地好い海風に惰眠を誘はれ、Maroさんやtemp_hさんの話を虚ろに聞きながら、無謀にも北村さんや石川さんも含めてHTML4.01要素名での古今東西(山手線ゲーム)を挑むがものの見事に撃墜され、isindex要素つてなんだよ! などとぶち切れてみたり、「日本海に来たなら泳がねば嘘だろ!」と叫びつつ1時間ほど泳いだり、西瓜が美味く、アイスクリームも美味い。なかなかに楽しい時間でした。私にとつては。
午後からは哀さんが仏事で帰宅(その後、体調復帰せずリタイア)してしまひ、残つた一行はのりさんお薦めの天然露天洞窟風呂に行き、『オロロ』なる強烈虻に追ひかけ回され刺されまくり、湯船に逃げ込めた私はまだしも、北村さんと石川さんは日焼けの痛みか虫さされの痛みかといふ究極の選択を迫られて悶絶してゐたり、さうかと思へば、のりさんの会社でPCたちの前に立つ頃にはたちまち元気になつて、SHTMLの看破法をあれこれと探索したり巡回しまくつたり。やはり、PCと大自然の探求は果てしないのである。畏き哉、畏き哉。
特急の時間に間に合はせるため、そのまま一同と別れ、Maroさんに金沢まで送つてゐただきました。それだけにとどまらず、日本海といへば海鮮だ! といふノリで夕飯までご馳走していただき、これはもう、来年は能登オフを強烈に推奨していかなければと固く決意して、神戸に帰りました。家に着いたのは0時13分。終電ぎりぎり。
なんにしても、海は良いです。大阪や東京でどんちやん騒ぎしたときも楽しかつたが、海を眺めながら、話といふ話もせずに、ただただぼんやりとする。これはこれでまた格別の楽しみがあると思ふ。参加者の皆様、改めまして、清涼な2日間をありがたうございました。
※追記:撮らしてゐただいた写真ですが、私が設定を間違へてゐたせいで見るにみれない有様になつてをりましたので、まあ、忘れてやつてください(苦笑) それでも欲しいといふ方がをられましたら、後日IRCにてどうぞ。
裏日本オフの報告を頑張つて書き上げたのに、消えてしまふなんてあんまりです。また明日、気力が残つてゐたら書き直さう…。
前回の文を改めて読み返してみると、全く文章の主張が見えてこない、平生稀に見る悪文に仕上がつてをり、これは拙いなあ。と、ただただ呆れる次第で、これを書き直さないと次のステップに進めない。と思つた次第。しかし、書き直してまともに仕上がるかどうかは、正直怪しい。少なくとも、不快にならないやうな書き方でないと。
まづはつきりして置かなければならないことは、久樹自身はサイトのタイトルにしろURLにしろ、安易に変更すべきではないと考へてゐること。ここは三宅さんと同一の意見だと思ひます。ただ、タイトルとURLであれば、圧倒的に後者の方が変へるべきではないと思ふこと。我慢出来るか出来ないか。ここが三宅さんと私の違ふところだと私は認識してをります。
といふのも、仮に私がよく見に行くサイトのタイトルがある日変更されても、私はさして困らないから。強いて言ふなら、リンク集書き直すのが手間だと思ふぐらゐ(そして別に書き直さなくても良いとも思ふ)。何故なら、タイトルを知つてゐるといふことは、大抵の場合で既にそのサイトの文章を読んだことがあると予測されるからで、一度読んだ文章は、おぼろげながらでも覚えてゐるから、作者(名前は知らなくても、大体かういふことを書いてゐるといふ曖昧な存在を含みます)を私の中では特定出来るからです。
一方、さういふことをするためには、まづそのリソースがどういう形であれ入手出来なければ話にならないから、URLが変はると困るのです。また、他の障碍についても、とにかくリソースさへ手に入れば、ほとんどの場合解決します。リソース中心であるWebにおいて、リソースが手に入らなくなるのは何よりも憂慮すべきことだと、久樹は考へてゐます。
(しかしながら、今の高天原のURL(takamagahara.info)は、恐らく全てのリソースを道連れに消滅させるでせうし――久樹が死ねば、takamagahara.infoドメインを維持する人間はゐなくなるのだから、URLは消滅を避けられない――さういふ意味では、URLの変更は、全てのURLについて完全に面倒を見切る覚悟があるのなら、リダイレクト処理を持ち出すことを前提としたURLの変更も、ありだとは思ひます。閑話休題)
技術的な云々を無視した余談になりますが、タイトルが変はらないといふのは、たしかに歴史的な一貫性を保持し、今後もそれを続けていかうといふ意思表示にも見えますし、その姿勢は素晴らしいと思ふ。
だけど、そこにつけて、今のWebサイトは、『ナショナル』のやうな大看板と比べるには、あまりにもその寿命が短すぎると思ふのです。親子孫ぐらゐ代々続くサイトがあれば、Webにもきつと貫禄が生まれるんぢやないか、といふところを、技術的な面を無視して考へもしました。どんなものであれ、一人の、一世代の力ではなく、何世代にもわたつて、多くの人の手垢にもまれて、そして伝はつてきたもののはうが、ずつと洗練された重みを持つだらうと思ひます。例へば『言葉』だつてさう。
技術的な面と、かういつた伝統的な面は、近似をしめしても、等価になることは珍しい。これは時間をかけてゆつくりと歩み寄るものだけれど、そんな余裕は今のWebにはない。ここが今のWebの抱える大きな問題点ではないかと言ふ気もしないではないのですが、なかなか大きな考へを持つ事は難しい。実行するのはもつと難しい。だからこそ、私たちはその伝統を尊ひと感じるのでせうけど。
タイトルは不変であるべきか。私は、少なくとも今の時点で言へば、その必要はないと思ふ。だから、三宅さんの馬鹿
と碌な奴はいない
は、やめておいた方が良いやうに思へたわけです。結局は、そこにしか突込んでゐないのです。改めて読み返してみると、見解が急に変はつたやうに見受けられますが、それは、前回の文があまりにも悪すぎたから。かういふ事はなくしていかないといけない。
或いは、私が死んでも「このtakamagahara.infoドメインのリソースは有益だから、自分のサイトだけどコピーして公開し続けよう」と考へる人間が出てくるやうになつたとき、初めてタイトルを一貫してきた価値が出てくるんぢやないだらうか。
何故なら、仮にURLが死んでも、どうしてもそのリソースを探したい人は、検索サイトからサイトのタイトルを検索すれば、比較的簡単に見つけられるだらうから。かういふときに、個々のリソースを包括する抽象的な存在といふものの価値が活きてくるのだと思ふ。私も、さういふ次元を目指したいと、切に思ふ。
ネットマナーなる幻想(2)個人的な感想に対して、三宅さんからどうにも納得のいかない反論が来たので、検証してみませう。
なほ、氏のサイトのURLが変更されてリンクが途絶するらしいので、以下に全文を引用させてもらひます。本来であればリンクしたはうが、相手の意見の同一性を確実に維持出来るでせうけど、なにぶん、今のWebの仕様上ではURLの途絶が多すぎる。やはり、全文引用によつて同URL内で文章を完結させてしまふ方が、データとして確実なんだだなと思ふやうになりました。閑話休題。
URL が無ければ機械的な接続が不能にはなる。 しかし同時に機械的な解決も可能です。 一方、商売では、特に老舗では看板を大事にする。 今風に言えばブランドを守る。 松下電器さんは URL とも言える本社所在地は変えたけれども、「ナショナル」ブランドを守ることでは創業以来一貫されている。 そのために技術革新など不断の努力をされてきました。 看板を失うと、機械的な解決は不可能です。
洒落でサイトタイトルを変えるような人に、碌な者は居ない。 「ナショナル」も適当過ぎる名前と言えますが、歴史がその看板を作って来ました。 歴史は、おのずと正しい方法へ導く元になる。 こう考える人を私は信用する。
というか、
サイト名なんて飾りに過ぎませんなんて誰かの言葉を鵜呑みにするのではなく、自分の頭で考えた方が良い。
URL が無ければ機械的な接続が不能にはなる。 しかし同時に機械的な解決も可能です。
と三宅さんはおつしやるが、それが可能なら、今日のリンク途絶問題は既に解決してゐる筈です。第一、三宅さん自身、サイト内のURLの変更に対してリソースの URI が変わるかも知れません。 リダイレクトぐらいの手は打ちますが、暫定的になると思います。
とおつしやつてゐる。私はとてもぢやないが、これを機械的な解決とは呼べません。
松下電器さんは URL とも言える本社所在地は変えたけれども、「ナショナル」ブランドを守ることでは創業以来一貫されている。 そのために技術革新など不断の努力をされてきました。 看板を失うと、機械的な解決は不可能です。
私は別に、松下電器の本社に直接物を買ひに行かない。松下電器が小売店に売つた商品を、小売店にいつて買ひます。松下電器がどこにあらうと、私には知つたこつちやない。さらにいふなら、看板といふものは、謂はば人間上の繋がりです。人間同士のつながりでは、伝統や一貫性を尊ぶことが何より重要だといふことぐらゐは分かります。しかし、Web――特にハイパーリンクに限定して言へば、これば謂はば情報上の繋がりに過ぎません。情報同士の繋がりに、看板は必要ない。必要なのは情報を特定出来る同一性です。なので、その比較は成立しません。
もちろん、情報を利用するのが人である以上、人間上の関係もあり、だからこそ、一貫性を持つてゐることが望ましい。しかし、個々のリソースのタイトルならいざ知らず(これは、安易に変へるべきではない)、それを包括する『サイト』のタイトルなど、二の次三の次の話だと久樹は考へます。
あと「ナショナル」といふ名前は安易ではない。久樹のいふ安易とは「家電製品販売会社」とか、さういふレベルでの話です。しかし、そのレベルでサイトやリソースのタイトルをつける人間がゐるから「困る」といつたのです。ここまでくれば、もはや固有名詞ではなく代名詞です。
以下、さらに剣呑な口調。
そもそも、マナーと言っている時点で「相対」です。
といひ、サイトのタイトルを変へないといふのも、「法的根拠のない道徳律」らしいのですから、元々三宅さんの中では自己解釈で済んでゐる話で、一々久樹がそこに口を挟んだのが間違ひだつた。が、だからこそ言はせてもらひますが、馬鹿
はいけない。黙つてブックマークでも何でも削除すれば良いだけの話なのに、三宅さんは馬鹿
といつてゐる。大阪人のノリ
らしきものではなく完全に、相手を、自分の根拠のみによつて莫迦にしてゐる。これは重大なマナー違反ではないのでせうか。三宅さんが俺はかう思ふからこれは受け入れられない。といふのであれば、久樹は「さうですか」で済ませますが、莫迦にされては堪らない。三宅さんはこの件に関して相対的に済ましてゐない。
そしてなににつけても、極めつけは、というか、サイト名なんて飾りに過ぎませんなんて誰かの言葉を鵜呑みにするのではなく、自分の頭で考えた方が良い。
と断言してゐること。つまり、今久樹がここに書いてある言葉は全て、誰か
の受け売りだとおつしやつてゐる。参つた。どうやら三宅さんは、今までの話は全て、久樹にではなく、久樹を通じてその誰か
に対してものをいつてゐたつもりらしい。これぢや私になす術はない。
……で、ここまで書いて、果たしてこれを公開すべきかこのまま胸のうちに埋めてしまふか、少し迷ひましたが、もう良いです。言ふだけは言ひます。納得がいかないのは事実ですから。
胸のうちに沈めるべきでした。
つい先日気象庁に頑張れとエールを送つたところですが、どうにも、その後がいけない。
URL変更によつて404 NOT Foundが発生すること――せめてリダイレクトぐらゐの処置をすべきではないのでせうか――、HTMLを含むソース全体がどうしやうもなく汚いことは以前にも指摘いたしましたが、他にもあちこちで不具合が発生してゐるやうで、しかも心臓部であるスクリプトそのものが重くて、果たしてこれでアクセス過多に耐へられるのか、既に日本へ影響を及ぼす可能性のある颱風が近づいてきてゐる今の時期だけに、大いに心配です。その上颱風予報自体の表記もよろしくない。DD/MMなんて書き方は、戸惑はないはうが稀です。
微妙にちぐはぐなところは微笑ましくもありますが、かういふところでちぐはぐなのはいただけない。公的機関には公的機関として全うすべき一線がある。他聞によると、どうやらWebサイト製作を委託してゐる会社が変はつて起こつたトラブルのやうで、いかにも役所らしいといへば役所らしいトラブルですが、とにかく、なんとかしてください。
規律を簡単に分けると二つ。 一つは道徳律で、もう一つは法律。 法律を破ると言ったけれども、道徳律に従って破ることが有り得るということです。 逆は無い。 つまり、
守る事が望ましい程度のエチケットやマナーを、口角泡を飛ばして説明する必要はない。 それよりも人間としての「あるべき姿」を考えた方が良い。上記のランク付けでいくと、法的拘束力の無い HTML の仕様に、何故従う必要があるのかを説明出来ません。 だから
ティム・バーナーズ=リー氏の意向なんてものを持ち出さざるを得なくなる。
法的拘束力のない制作者のお願ひを、法的拘束力のないHTMLの理念で破る事は、ありでせう――三宅さんもそれは当然と見てゐるでせうが――そして、無断だらうがリンクした方が、万人に有益であるケースが圧倒的に多い。どちらを重く見るかは、その人次第でせう。
問題は、お互ひ法的拘束力のない中で、どちらかが「相手が悪い」と言ひだす事。言はれた方も、無視するか、精々軽く失笑するだけで良い話なのに、売られた喧嘩は買ふ、といふのが、所謂「モヒカン族」なる種族の方々ではないのでせうか。(貴族は知らない)
「何故さういふ態度を取るのか解らない」といふのと「かういふ態度を取つてゐるやつは莫迦だ」といふのとでは、初めの態度からして全然違ひます。前者であれば失笑するのは無礼ですが、後者など端から相手の意見を聞いてゐないのですから、どうしやうもない。所謂「議論厨」の手口です。一度いふだけいつて、後は晒し者にでもして放置すれば十分でせう。
……久樹は、WWWの精神に共感が持てますから、それに従つてゐるまでです。そしてティム・バーナーズ=リー氏の意向
≒WWWの精神といふ図式は、取り敢へず今のところは成り立ちます。しかし、今後とも成り立つかどうかはわからない。だから、ティム・バーナーズ=リー氏の意向
よりは、彼から独り立ちしたWWWの精神(或いは、過去との一貫性)を尊ぶ方が良い。
以下個人的な感想。
サイト名なんて飾りに過ぎません。URLが変はると困るが、サイト名が変はつても、さして私は困らない。一貫性を持つて変へないはうが望ましいとは思ひますが、そんなものはそれこそ制作者の勝手です。それよりも、適当過ぎるサイト名の方が、余程私は困ります。もつと困るのは無題ですけどね。
颱風情報のURLが変更されて、「また気象庁お得意のURL変更かよ」などと思つてをりましたら、どうやらスクリプトそのものを差し替へたらしく、情報量が格段に向上してをります。
これについては多少なりとも気象庁を見直したいところですが、問題は、そのスクリプト自体の生成するソース自体が、もう少しどうにかならないものかなと思へる出来でして、折角h要素やp要素などを(例へテーブルレイアウトだとしても)使ひだしてゐるのですから、ここの辺りももう一工夫が欲しいところです。
それとは別に、気象庁のリンク方針が若干変はつてをります。
このサイトは、特に注意事項のあるページを除き、リンクフリーです。(トップページだけでなく、各ページへのリンクについても、同様です。)リンクを行う場合、許可や連絡は必要ありません。なお、下記の点にご留意ください。
- リンクの設定をされる際は、「気象庁ホームページ」へのリンクである旨を明示ください。
- ホームページの掲載情報の正確性については万全を期しておりますが、利用者がホームページの情報を用いて行う一切の行為について気象庁は何ら責任を負うものではありません。
私的なサイトはもとよりの事ですが、公的なサイトは余計に、かういふ方針をもつと多くのサイトが打ち出すべきではないでせうか。そもそも、何のためにそのサイトを開設してゐるのか、を顧みれば、リンクを制限する理由などどこにも存在しないはずなのです。
ただ、当ホームページは、通常のブラウザで閲覧することを前提に各種情報を掲載しております。自動巡回ソフト等による、定期的、自動的な気象データの収集等は、サーバーに負荷がかかる等の理由から、原則としてご遠慮いただいております。ご理解お願いします。
といふくだりは、今の気象庁の予算の都合上仕方なく、勿論システムがダウンしてしまつては元も子もない話だとは思ひますが、やはり多少残念な気がゐたします。
しかし、気象情報はただでさへ情報量が大きくなりがちな中で、サイト全体から不必要な画像を削り、少しでもサーバ負荷を軽減しやうとしてゐる(と思はれる)事については、大いに評価すべきでせう。あとは、その不必要なマーク付けを削つてもらひたいですね。
……ところで、気象庁お抱へのバナーのはれるんランド
つて……。いつもは堅いのに、時々変に面白いことを不器用にやつてのけるのがNHKであり、気象庁であつて、私はさういふところが、なんとなく好きなんでせうね(笑)